1971年(昭和46年)11月

百人町4丁目に利用定員30名の幼児及び成人の通所施設として、「新宿区立あゆみの家」が開設される。定員は、【幼児部】知的10名、肢体不自由10名、母子通所5名で計25名。【作業部(成人)】5名。【職員】所長の他に常勤職員11名、非常勤7名。開設の翌年には「あゆみの家父母会」が発足。

「ひまわり学級」誕生から10年が経っても、成人になると「施設か在宅か」という時代が続いていました。親たちは再び「卒後に我が子の通いの場を!」と声を上げ、陳情や請願運動を展開しました。その成果として1971年に「あゆみの家」が百人町に開設されました。しかし、開所から6年間はまだまだ幼児や児童のための通所施設であり、成人利用者は全体の15%の規模で、必要最小限に行っていた程度でした。

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